少し前に読んだ「がちょうのぺチューニア」でも笑わせてもらいましたが、このぺチューニアの天然ぶりに、見ている側(読んでいる側)は、微笑ましくもあり、可笑しくもありました。
なんといっても、彼女の想像力はすごいもんです。
そして、ぺチューニアを取り巻く仲間の動物たちも!
彼らが話していると、元の話は原形をとどめず、どんどん大きなものに変化していってしまい、「いつの間にか、すごい宝物」になっていて、びっくりしました。
こちらの話では、名前は違っていましたが、やっぱりめうしはオシャレ好きで、今回のプレゼントも「かがみ。かがみ」とうるさくて、面白かったです。
とっても楽しい話ですが、このお話は想像力をたくさん働かせないと面白みにかけるので、
読んであげるなら、5歳後半から6歳以上のお子さん、中学・高校生でも楽しめると思います。