最初の方のページは、なかなか陣痛のこないお母さんが総合病院の中を散歩してまわる場面など、病院の説明もありました。そのあたりは小さい子に読み聞かせするのはちょっと難しいかな〜という感じ。
でも、陣痛がきて、分娩室に入り、いよいよ赤ちゃんがうまれて・・・と出産の流れがわかりやすく描かれていました。
「こんなふうにして生まれたんだよ」と娘に読んでやるとなんとなく理解しているようでした。
「あなたがうまれてきてくれたから、おかあさんは“おかあさん”になれたんだよ」・・・出産の日を思い出しうるうるしてしまいます。
おとうさんも含めて家族みんなで読んだらきっと子どもが生まれた日の気持ちが思い出されて愛情あふれるひとときを過ごせることと思います。