絵本だからすぐに読み終わると思っていたら、結構分量がありました。
ほのぼのとした絵ですが、話は結構刺激的でした。
たとえば、アリババのお兄さんが欲を出してしまうため盗賊に殺される、お兄さんの奥さんが、お兄さんの死後、アリババの第2夫人になるなど。
私は、子どもの頃にも読んでので、読みながら話を少しずつ思い出しました。
長いお話で途中で切れないので、最後まで読みましたが、ちょっと長いお話が聞けるようになったお子さん向きだと思います。
アリババに刻々と迫る危機には、ドキドキハラハラでした。お話的にはおもしろい、でも残酷に感じてしまう面もあるかもしれません。