土の中から突然生まれた不思議なバーバパパがフランソワ一家と
暮らすようになるまでのエピソード…
大きな体を持て余していたけれど、自分の姿を変えることが
できると気がついてからの階段になったり檻になったりの大活躍は
展開に無理がなくシャレている。
体を自由に変形する特技は粘土細工を見ているようで、子どもたちは
イマジネーションを大いに刺激されて楽しめると思う。
バーバパパは不思議な生き物ではあるけれど、オバケのQ太郎と
違って化けるわけではない。
特徴のある顔と手はいつもそのままなのだからおばけじゃないと
思うのはへそ曲がりだろうか…
フランス語のバーバパパには<綿菓子>という意味があるそうだ。
なるほどと納得できる。でもそれはまた別な話…