ヨセフのコートはあちこち擦り切れてつぎだらけ。
そこでコートをジャケットに作り変えました。
ジャケットも古くなるとチョッキへ、チョッキが古くなると・・。
使えるものは最後まで使うってなんて素敵!
鮮やかなコラージュやしかけで教訓じみたこともなく
楽しく読むことができました。
息子は途中からヨセフが次に何に作り直すかを当てようと
いろいろなものを考えたようです。
「モノを大切に!」なんて何回言っても実感がわかないようですが、
こんなふうに読むと自然と頭に入り考えたりするんですね。
しかし、一番最初に「つぎって何?」と聞かれてしまいました。
そうだね、最近「つぎ当てのズボン」とかってお目にかからないよね。
(私もしたことはないのですが・・)やっぱり時代は「使い捨て」なんでしょうかね?
楽しみながら、モノの大切さを考える機会を大事にしたいです。