もう、最高♪
母子で、めちゃくちゃ、気に入りました!
長女と次女に読んであげたら、アンコールの声。
で、今度は、(最近、絵本タイムにつきあってくれない)長男も呼んで、もう一度読んじゃいました(笑)。
漁船の船長さんである、かなこのお父さんが、おみやげにつれてきたのは、足を1本なくした、たこの子でした。
七本足なのでななちゃんと名付けられた子だこは、すっかりかなこになついて、一緒に学校へも通うようになり・・・???
いろんな生き物と、仲良くなるお話は、数多くあるけど、たこっていうのは珍しいですよね?!
しかも、このななちゃん、なんともかわいらしく、甘えん坊で人なつっこい・・・しかも、七本足(途中からけがした足も伸び、八本足に・・・)を生かして、活躍するもんだから、すぐに人気者になります。
その、活躍のしかたが、とってもユニークで、楽しくって、なるほどな!と感心することばかり。(この辺の細かい描写が実にうまいです!)
特にななちゃんの描いた、竜宮城の絵なんて、うっとりします。
夏から始まり、翌春まで、ストーリーの展開も巧みで、笑いながら、時にはせつない気分になりながら、一気に読ませます。
そして、ラストのオチにびっくり!!
絵もお話も100点満点の絵本♪ぜひ、この夏休みにいかがですか?!