ベビーブックかぁ、と思いつつ、年長の息子と読んでみました。
赤・青・黄の絵の具達に「いっくよー」と誘われてめくれば、
次々飛び出す鮮やかな色のお顔と、「ばぁっ」「ぽっぽっぽっ」「ぶにゅ」なんて音に、
息子がニコッ・・・つかみはOK!
そして、赤と青が一緒に飛びだすと「おーっ、むらさき〜!」と大喜び。
混色って、ちょっとした魔法みたいです。
息子は絵の具を使うと、いろんな色を混ぜすぎて、
最後は灰色みたいな茶色みたいな、すごい色になってしまうので、
絵本の成功した?!きれいな混色に食いついていました。
私のお気に入りは、実は潰れたチューブ。
子どもの頃、後ろから押してちょっとずつ出すよう言われ、
カクカク折り畳みながら使っていたけど
こんな風に、いっぺんにぎゅっとやりたかったんです。
色と遊んで、ぱっと笑顔が花咲く絵本、
絵の具を使い始めた園児さんにもおすすめです。