とにかくこの絵本、サイズがとても大きいんです。
一般的な絵本の1.5?2倍はあるのではないでしょうか。
読み聞かせをするにはやや辛いのですが、絵がとにかく素晴らしいので、この大きなサイズで見ることが出来るのは贅沢だなと思います。
トーマはお母さんが病気になってしまい、どんな病気でも治してしまう魔女のもとを訪ねます。
この魔女が意地悪で簡単には薬を作ってくれません。
おもしろいことをしたら作ってあげてもいい、と言われ、トーマはある場所に連れていきますが…。
おうちの内装、お花、市場、そして豊かな表情の登場人物、本当にどれをとってもじっくり見入ってしまう美しさ。広野さんの絵は本当に素敵です。