おかあさん(飼い主の女性)のひざを
赤ちゃんに取られた猫のつぶやき、という設定にはなっていますが、
完全に上の子が下の子が生まれたことを受け止めて
内心ではこう思っているんだろうなぁと言う内容に見て取れます。
すごくすごく切なくなって
読みながら、涙がいっぱい出ました。
私自身も下に弟がいて、こういう気持ちだったこと。
そして、今は娘一人にもかかわらず
その娘に「ちょっと待って」を繰り返しながら
用事優先なこと・・・。
最後に縁側でやっとひざに乗れた猫の絵と
お父さんに高い高いされている赤ちゃんの絵は
二重にほのぼのして泣けます。