図書館で下の子が見つけてきました。かわいい双子のこぐまルルとララのお話です。
ルルとララが住んでいる森では、川も泉もないせいで、花が少なく、その為に水やはちみつがとても貴重なものでした。
ある日、道に倒れていたイノシシのおじいさんに、はちみつ水をあげたところ、お礼に不思議な種をもらいます。
その種はあっという間に成長して、茎が伸び大きな葉っぱ、たくさんのお花を咲かせました。
おかげで、ルルとララだけでなく、森のみんなはたくさんはちみつを食べることが出来るようになったというお話です。
自分たちの食料も少ないときに、倒れている人を自然に助けることが出来る。この自然な心の優しさを子供たちには絵本から感じて欲しいな。
イラストは、真島節子さん。
とてもあたたかくかわいい絵で、下の子は早く続編が読みたいと、横でうるさくいっています。
続編は出ているようなので、早く見つけなければ!