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りんごのおくりもの」 ムスカンさんの声

りんごのおくりもの 作:李錦玉
絵:朴民宜
税込価格:\0
発行日:1987年
評価スコア 3.5
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  • 朝鮮の古い民話です

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子0歳

    美しい娘、プニィを嫁にしたい三人の男がいました。
    一人は地主、一人は大金持ち、もう一人は何もないお百姓です。

    プニィは三人に、一ヶ月の間に一番素晴らしい贈り物をした男と
    結婚するといいます。

    地主と大金持ちはお金をたくさん使い、
    素晴らしいものを手にいれますが、
    お百姓の青年だけは何もこれといったものを手にいれることが
    できず・・・
    りんごの木になっていたりんごをひとつもいで、
    プニィへのプレゼントにします。
    ところが、このりんごがプニィの命を救うことになり、
    プニィは結婚相手に青年を選びます。

    途中まではかぐや姫のような展開でしたが、
    最後は貧しい青年と結ばれるという結末です。

    日本の民話の場合、地主や大金持ちはいじわるなキャラなのですが、
    このお話では、地主と大金持ちがプニィに、
    青年のりんごが命を救ったことを告げます。
    この正直さに感動しました。
    この二人が真実を告げなければ、
    プニィは青年を選んでなかったかもしれません。

    絵からも朝鮮文化を少しうかがい知ることができ、
    韓流ブームのこのご時勢、
    歌やドラマばかりでなく、
    絵本で子供と一緒に古きよき朝鮮文化を知るのも
    またいいものだと感じました。

    投稿日:2011/07/14

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