図書館から10冊位絵本を借りてきたところ、小学生の息子がいつのまにやら全部一人で読んでいて、その中でも、この「ゆっくりむし」が一番おもしろかった!!と言うので、もう一度、息子とむすめと3人で読みました。
ゆっくりむし、どれくらいゆっくりかと思いきや・・・。これがもう、気が遠くなるくらいのんびり屋で、そのゆっくりさ加減が、息子が気に入ったポイントのようです。
お散歩しようと思いたって、家を出るのに1日、木の上にある自分の家から、木を降りていき、地面についたのが、158日後(多分)、途中、木の橋を渡るのには、なんと毎日その橋を渡るくまの坊やが、大人になってしまいくらいに年月を費やし、遠くに見えた家を目指して、着く頃には、未来都市に大変身。
周りの景色がどんどん変わっても、ゆっくり虫だけは、ずっと変わっていないのがいいですね。うらやましくもあります。
これだけ、ゆっくりしているので、最後はページがなくなる始末。娘はこの展開に大笑いしていました。