ある日、お父さんの「おまえ はたけを やってみないかい」の一言で、
うさこちゃんの畑仕事が始まります。
よく育ったところで、うさこちゃんは、そうっと1本抜いてみます。
葉っぱの下にはニンジンが!
お母さんは「まあ、すばらしい にんじんだこと。きょうは おおごちそうに しましょう。」
特に特別なお話ではありません。
でもこうやって自分で手をかけ、収穫し、食べるってとても大切なことだと思います。
野菜がどうやって育つものかということは、まだまだ理解するには難しい年齢です。
でも食べ物を大切にする気持ちが芽生える、それができればこの絵本の良さも倍増するのではないでしょうか。