うさこちゃんのおはなしの中で、娘が1番好きな本です。一人っ子の娘は、赤ちゃんがほしくて、ほしくてたまりません!うさこちゃんが赤ちゃんにしてあげたように、絵を描いたり、紙や粘土で動物を作ったりして、「はやくあかちゃん うまれないかなあ」と、我が家にも赤ちゃんが生まれるのを待ち望んでいます。ブルーナは、本当に子どもの気持ちを大切にしている人ですね。新しい家族の誕生を描いた絵本は、もっと長いお話でもたくさんありますが、私も娘と同じく、このシンプルなブルーナのお話が大好きです。「ママも、うさこちゃんみたいに、Jのために、お洋服を作ったり、お部屋をきれいに飾ったりして、パパといっしょにJが生まれてくるのを、楽しみに待っていたのよ。」と、話してあげました。