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こぐまと二ひきのまもの」 はらぺこむしむしさんの声

こぐまと二ひきのまもの 作・絵:西川 おさむ
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年09月
ISBN:9784494008278
評価スコア 3.67
評価ランキング 46,994
みんなの声 総数 11
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  • いい本なのですが・・・

    とってもいい絵本です。でも、残虐なシーンがあるので、☆2つにしました。

    下っ端の魔物のベロンとゴッシ。
    悪行を重ねる旅に出て、立派な魔物になろうとします。

    はじめは、人間の親を殺してしまったことに深く後悔します。そして、その赤ん坊と旅に出るのですが、守りきれず、死なせてしまいます。そして今度は、クマの子を守るために凶暴になって、人間と戦います。
    でも、魔物以外のものに情けをかけたので、ベロンとゴッシの体は、衰えてしまいます。
    「りっぱなまものになれなかったけど、こうかいしていない」・・と、ちりになってしまいます。

    この本では、人間たちは敵で、魔物にたくさん殺されてしまいます。本の中では、描かれていませんが、その人間ひとりひとりにも、家族も生活もあるはずです。
    命を、軽々しく描かれているようで、その点は、納得いきません。

    魔物は、最後にチリになってしまうのですが、残された、子グマのことを考えると、複雑です。
    情けをかけて消えてしまうにしても、子グマの成長を見届けるまで、子グマを守って欲しかった。

    そんなことを感じました。
    とてもいい本だと思いますが、私はお勧めはしません。

    投稿日:2006/07/23

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