もぐらのいっかのもぐもぐくんがとうとう、明日からとんねるほりの練習をはじめることになり、『せんぞでんらいのあなほりじゅつ』を受け継ぐことになりました。
待ちきれないもぐもぐくんは、たったひとりで練習をすることになったのですが、、その辿りつく先のスケールの大きいこと大きいこと!
もぐもぐくんの視点からいろいろな世界を覘くことができる楽しい一冊です。
本を縦にしたり横にしたり、もぐもぐくんと同じ目線で一緒に旅行してくださいね。
もぐもぐくんが無我夢中に突き進む姿に、はじめてのことに時を忘れて熱中した感覚を思い出しました。遠くまできて、ふと我にかえり、うちが恋しくなる感覚も。
読み終わる頃は、みみずのてんぷらがなんだかとても美味しそうに感じるのです。