もぐらが主人公なのがまず新鮮でした。もぐらの一家のお部屋はちゃぶ台があって、レトロな感じです。
トンネル掘りを始めたもぐもぐ、うっかり水の中に入ってしまいます。いきなり、穴に水が入ったから大変です。その絵がスピード感がありとてもおもしろかったです。
部屋に帰ろうと奮闘するも、なかなか行き着けません。冒険要素もあり、もぐもぐはどこに行ってしまうの?というスリルと不安感もあって、とても楽しめました。
最後に、作者紹介を読んで驚きました。同窓生でした。同窓生が活躍しているなんて嬉しいなあ。絵本は絵本で楽しかったのですが、別の意味でも嬉しく思った絵本でした。