はじめて高学年(5年生)の読み聞かせをやることになったので、この本を選びました。
絵本とか興味がなくなってくる高学年の子も、怖い話なら好きかもという単純な動機です。あとは私自身がもともと落語好きなので。
最初に「この噺をもとにした米津玄師さんのMVがあるんだよ」という話をしたら、子どもたちも興味を持ってくれたようです。
監修をされてる柳家小三治バージョンの動画も見て参考にし、省略されてる部分を膨らませて分かりやすくしたり、場面によって「間」の溜めをたっぷりとって話しましたが、それでも10分ちょうどくらいで収まりました。
その日の昼休み、小2の息子が5年生の知り合いの子から「お母さんの朗読おもしろかったよ!」と言われたとのことだったので、良かった〜と胸をなでおろしました。
読む際に気を付ける点としては、元が落語なので思い切ってテンション高く声を張り、緩急つけて読むと雰囲気が出ると思います。
来月も6年生の読み聞かせに行くので、その時はまたこれを読むつもりです。