こんなに大きな男の子。あり得ないお話しですが
子どもたちは、この大きな男の子の存在を通して
王様の解釈の仕方、男の子に対する接し方に共感したようです。
大きな男の子の行動について、男の子のお話に耳を傾けたり
村人とうまく行くように導いてくれたり・・・
ラスト部分で“とらがたばこをすっていたころのおはなしだ”
(むかしむかしをあらわすきまりもんく)
をあえて訳さ無かったのには、昔話を通して子供に感心を持って
接して欲しいという願いが込められいる様に感じました。
巻末には朝鮮半島の子供の成長とお祝いの行事の解説も記載されてて
私も子供の言葉に耳を傾けられる親になりたい!と改めて感じました。