いわむらかずおさんの絵本は「14ひきシリーズ」を主に持っていて、
この本もずっと欲しかったうちの1冊でした。
カエル君とねずみ君の絶妙な名コンビの
「間」はさながら漫才を見ているみたい。
4コマのコマわりでテンポ良くお話が進みます。
ふだんの「???」をカエル君がしっかりと考えてくれます。読者も引き込みながら。
娘のツボにはまったのは「ミミズさんのかお」「カタツムリさんのかお」
そして捧腹絶倒したのが「ドングリのきもちをかんがえるカエルくん」のページ。
カエル君がちょこんと正座して....。笑えます。
「そら」どこからどこまでが空?一緒に悩んじゃいました。
哲学ですねぇ。他の「かんがえるカエルくん」シリーズもぜひ集めたくなりました。