絵本ナビのみなさんのレビューをものすごーく参考にしています。
レビューを読んで気になったものはかたっぱしからマイ絵本棚に入れて
おいて、順番に図書館で借りたり、購入したりします。
この絵本を絵本棚に入れたのはずいぶん前・・なので、どこがどう
気になったのかはすでに忘れていて。
最近やっと借りてきて娘に読んでいる途中・・おじいちゃんがわすれて
いたことを思い出してエリックに話す場面で、いきなり号泣してしまい
ました。自分でもびっくりしました。娘はもっとびっくりしていましたが。
涙のスイッチが入りやすいタイミングだったのだとは思います。
地震や・・あと、最近友人が突然亡くなったりもしていて、いろいろ
思うところがあったので。
大好きな人に、さようならを言えずに、いなくならなければならないのって
どんなにか悲しいことだろう。つらいことだろう。今、この絵本を読みながら
レビューを書いていても、つらいです。
しかし、娘には申し訳ないことをしました。
私が号泣しながら読んでいるそばで、無理に笑っておりました。
「ほら、ママは泣いているのに、ゆうたんは、笑ってるよ〜」と。
きっと子どもは親には怒ったり泣いたりせずに、笑っていてほしいもの
なのだろうな。
そう思うと、今現在では、ちょっとこの絵本を再び娘に読んであげられる
自信がありません。
だけど、またきっと。きちんと落ち着いて読み、娘にもきちんとわかって
ほしいなと思います。