長女は5年もの長い間、ママを独占していましたが、3ヶ月前弟ができお姉ちゃんになりました。
長女は嬉しい反面、やっぱりやきもちを焼いています。
我慢も出来る年齢のため、直接わがまま言いませんが…。
そんな時、図書館でこの本に出会いました。
主人公の女の子の小さかった頃のことを思い出していくお話ですが、「あなたもこんなに小さくて、こんなに手がかかり、ママは大変だったのよ〜」って、長女についてゆっくり振り返るきっかけを作ってくれました。
長女は、ママが弟ばかりに手を焼いていることでちょっと寂しい思いをしていたので、この本を読んであげたら、「私もこんなだったんだー。」って何だか嬉しそうでした。
みんな愛されて育ったんだよって教えてあげられる一冊ですね。
絵のタッチも、柔らかで優しい感じで良かったです。