5歳の息子は今、しりとりが大好きです。
そこでこの本を渡してみたところ・・・すごく気に入ったようです。
主人公の王様は、なんでもしりとりの順番に並んでいないと気がすまない、という困った性格の持ち主です。
なかでも大変なのが、食事の時間。
食べるものもしりとりになってないとだめなんですから・・・。
家来達の困った様子もおもしろいです。
どうしたら王様にこの困った習慣をやめさせることが出来るのか。
そこが見どころです♪
表紙もしりとりになっています。
裏表紙では、王様が大好きなプリン(食事しりとりの最後にでてくるもの)の前にくるものは何なのかが暗示されています。
ここを見て、息子は「そうか、プリンの前は○○なんだね!」と納得して、「じゃぁ○○の前は、・・・」としりとりを逆から考えていました。
読み終わってもいろいろ楽しめる、楽しい絵本です。