「パパ’S絵本プロジェクトのお話会」に行って、この本を田中パパが読んでいるのを聞き、これは次男が大喜びするぞと思い、ずっと探していました。図書館では見つけられず、結局リクエストして他の図書館から取り寄せてもらいました。リクエストカードに題名を書くのが恥ずかしかったのですが。
さて、期待通り次男は、何も話していないのに、私が本を持っているのを見て題名が目に入ると、もう目がキラキラ。「読んで、読んで」と催促です。
でも、読み始めると、話がストレートに胸に飛び込んでこないようで、「なんで‘うんちっち’しか言わないの?」「なんでオオカミが‘うんちっち’って言うの?」「なんで‘オナラブー’なの?うんちの後はお尻がむずむずしてオナラしたくなるから?」といちいち頭で考えていました。この話は、聞いた瞬間に反応するのがポイントなんですけれどねぇ。
というわけで、我が家では、今ひとつだったかしらと思っていました。
ところが、何日か後に姉と遊んでいる中で「今から『うんちっち』になるからね。」と言い出し、返事はすべて「オナラブー」で対応しているのです。
彼は彼なりに楽しんでいたんですね。すぐに思ったような反応が返ってこなかったからといって、わからないわけではなかったのです。
今度は、次男の教室で1年生の子ども達に読んでみようかしらと思っています。