第1作の「おばけのかんづめ」で、おばけ修行に失敗したおばけのぽぽは、校長先生に再チャレンジをいいつけられます。
缶詰となって出かける先はどうやらあまり離れていなかったようで、主人公は違うものの登場人物の中には、前巻で見かけた子たちがたくさん出てきます。
今度の主人公は大概のことは何でもよくできる女の子ですが、女の子には、女の子なりの悩みもあるんです。
そのあたりのことをなかやみわさんらしい優しいタッチで描いてくれていました。
テンポがよく気軽に読めて楽しかったです。
4,5歳くらいから小学校低学年くらいの、結構何でもできちゃう女のの子たちに特にお薦めしたいです。