女の子が一人だけで下校って物騒ですよね。
でも、この絵本の主人公は町から外れたところに
すんでいるため、雨の日も風の日も
リコーダーを友達にして、一人で歩いて帰ります。
暑くて暑くてたまらない日、女の子はバスに乗りますが…
娘は下校時一人になることがとても不安みたいです。
だから、主人公のことを「すごいね〜!」と
感心していました。
バスに乗った時はすごく心配していました。
短い文章と、
見開きいっぱいの草原や畑の中に、
白い帽子の女の子がぽつんと描かれていて、
不安な気持ちが増幅されるようです。
最後は ほ〜っ と安心できるお話です。
ゆっくりドキドキしながらページをめくって読んでいます。