私は絵を描くのが下手だ。そしてどちらかというと嫌いだ。
ところが息子がイイ絵を描く。
親馬鹿を承知で言うが、自由でダイナミックな素晴らしい絵だ。
それでこの本を見つけたときに、教育ママ心がうずうずうずき
息子に読ませてもっとイイ絵を描かせようと邪な考えを持ったのだが
…はて、
自由奔放な我が子のスタイルを型にはめていいものだろうか…と
直前になって躊躇した。
作者のプロフィールを見てちょっと安心。
この方は、絵を『正式に』学んだことがないのだそうで。
とりあえず、さりげなく置いておこうかな。
縁があったら開くだろう。
スケッチのノウハウを知れば絵をもっと好きになるかもしれない。
ああ、でもね、
今のその画風(?)、失くしちゃうのはもったいないんだよねぇ…。
もう少し大きくなってからがいいかなぁ…。
大人が読むのは文句なくおすすめ。
道具の紹介や旅の支度を見るだけでもワクワクすること間違いなし。