大きな森の中で、一人ぽっちで暮らしていたかややかさんでした。
ある夜のこと、お月さんとおしゃべりをしていたところ、動物たちが次々にあらわれてきたのです。なんと、かややかさんは一人ぽっちではありませんでした。動物たちと仲良く暮らしていたのですが冬になり、動物たちは冬眠して、再び一人ぽっちへ舞い戻り…
でも、そこでいい考えが浮かんだのです。
動物たちとの生活の中で、新しいことを次々に発見し、その世界はどんどん広がって、楽しい森の生活へと変わっていきます。
素朴だけど、、優しさの詰まった絵に、お話の深まりを強く感じました。私も、仲間に入れてほしいなあ。