保育園の発表会で、他の組の子供たちが発表していたお話でした。
いつか、絵本を読んであげたいな〜と思っていたのですが、6ヶ月もたってしまいました。
娘はすっかり発表のことも忘れてしまったようです…。
「どうぞのいす」は、絵も優しいタッチですが、内容がとっても優しい。
どの動物も次の動物のことを考えているところがとってもいいです。
子供が大笑いするというおもしろさはありませんが、読んだ後になんだか優しい気持ちになれる絵本です。
4歳の娘は、「自分が!自分が!」というタイプ。
人のことを考えて行動することは、なかなか難しいです。
あまり私が言い過ぎるのもどうかな?と思うので、このどうぞのいすを読み聞かせながら、その気持ちの温かさに気づいてほしいと思います。
このお話は、何回も繰り返して読んでいきたい絵本です。
毎日読むというよりは、ふとしたときに、読んでいきたい絵本です。
こういう優しい気持ちを私自身も大切にしていきたいです。