タイトルからしてイスをゆずってくれるのかな?と思いましたがちょっと違って、
うさぎさんがつくったいすにロバさんがどんぐりをおいてお昼寝しているあいだに次々やってくる動物たちが食べては自分が持っていた品物をおいていっていき最後には栗になってロバさんがびっくりするという
お話です。
「どんぐりは栗のあかちゃんじゃない」という概念が2歳の娘には
『なんのこっちゃ!?』って感じで目が点になっていますが。
「どうぞならえんりょなくいただきましょう」「からっぽにしてはおきのどく」という繰り返しが面白く、かわいい絵本です。
この絵本のように思いやりあるやさしい気持ちが育てばいいなと思います。