うさぎさんが作ったいすにろば、くま、きつね、りす…と動物たちが次々とやって来て食べ物を置いて行きます。
みんな「からっぽにしてしまってはあとのひとにおきのどく」と、
持ってきた食べ物を次の人のために置いていきます。
その間、ずっとおひるねをしているかわいいろばさんの姿が遠くに見えるのを子供たちは見つけて喜んでいます。
おひるねから起きたろばさんが
「どんぐりってくりのあかちゃんだったかしら」
と目をまんまるくして言うセリフがおもしろいです。
そのあとの「まさか!」というところが子供たちは大好き。
大人目線から見るといすを作ったうさぎさんが最後登場するのかなと期待したけど
子供たちは分かりやすくテンポのいいお話がとても気に入ったようです。