うさぎさんが椅子を作りました。うさぎさんが作ったからしっぽが付いています。
木のふもとに椅子を置いて「どうぞのいす」と言う看板を立てておきました。
そこにロバさんがやってきて一休み。
どんぐりが沢山入ったかごを椅子において、ロバさんは
お昼寝してしまうと、次から次へと「どうぞのいす」の
上の物が変わっていきます。
絵がとってもホンワカしていて、可愛らしく、
動物が沢山出てきて、息子のお気に入りの絵本です。
そして、動物達がみんな後の人の事を考えて
どうぞの椅子に自分が持っている食べ物をおいていくところも、「自分だけよければ」と言う気持ちがまったく無く、
優しい気持ちになります。
それにしても、ロバさん、どんぐりが栗になってしまったのをみて、「どんぐりって栗の赤ちゃんだったのかしら?」って、なんて呑気なのかしら?って思っちゃいました。
そして、全てのいきさつを知っているのは青い鳥さんだけですね♪
4,5歳からと書いてありますが、もうちょっと早くても
十分楽しめるお話だと思います。