子供達が大好きなお弁当。中のおかずやおにぎりを食べることはもちろん、お弁当箱を開ける時のあのワクワク感がいいのでしょうね。
このお話は、そのふたを開ける時のドキドキ・ワクワク感を存分に味わえる絵本です。
ぞうくんとうさぎくんとりすちゃんときつねくんが、みんなで野原へピクニックに行きました。
たくさん遊んでおなかがぺこぺこになったら、お待ちかねのお弁当の時間。一人ずつ順番にお弁当を開けていくのですが、どのお弁当も本当に素敵でおいしそう!
でも、ぞうくんのお弁当がなくなってしまって…?
この絵本、お弁当の蓋を開けるところがちょっとした仕掛け絵本のようになっているんです。
「あー、うちの子はすぐに仕掛け絵本を破っちゃうから無理だわー」とあきらめてしまっているお母さん、この絵本なら大丈夫です!
仕掛け絵本といってもページをめくるようになっているだけなので、他のデリケートな仕掛け絵本のようにその後読めなくなってしまったなんてことはありませんから。
うちも一部破かれてしまいましたが、セロテープで充分補修できました(笑)
意外なことに、うちの場合は妹よりもお兄ちゃんの方が気に入って、文章をそらで言えるようになりましたよ。
これから幼稚園や保育園へお弁当を持っていくことになる小さなお子さんにもおすすめです。