どこかの書評で目にして面白そうだな!と図書館で借りました。
「パパが、とつぜんいなくなった。いつ帰ってくるか、ママも知らないって」で始まる絵本。
ぐあいの悪くなるおばあちゃんのお見舞いにケーキを届ける主人公のぼく。
森の中の近道はママにダメって言われたけど、お話の世界のお約束、森のなかへ・・・
ぼくに話しかけるのはどこかの絵本で読んだ事(見た事)ある子供達
モノクロームの色合いに差し色で男の子の服とかに色を載せた風合いが印象深いです
最後のパパの登場の仕方が唐突過ぎて???でした。
森の中で出会う子供達は元の絵本を知らないと楽しめない?
子供は「ヘンゼルとグレーテル」と「あかずきんちゃん」は発見できたようです。
絵本が大すきだった大人が楽しめる本かな。
学校の読み聞かせ会としては候補から外します。
アンソニー・ブラウンさんの絵はとても素敵