イギリス絵本作家のアンソニーブラウンさんの作品。
家族愛いっぱいの作品が多いですね。
お話の始まりは、
「朝起きると突然お父さんがいなくなっていて、
お母さんはお父さんがいつ帰るかわからない」というくだりから始まります。
なんでいないの??
いなくなったってなんで??
と、まさか・・・・
と良くない方向で考えてしまいましたが、
まったくそんなことなかったです(笑)
この絵本の面白さは、森の中ででてくる有名なお話の絵探しかなあ。
息子は、これ○○みたい!
と言ったりして楽しんでいました。
そして1つを発見すると、
もしかしてこれもそうじゃないだろうかと疑いたくなっちゃって、
木の形も何かの顔になっていないだろうかあ?
など、一生懸命探してしまいました。
(でも実際にあまり探せなかった我が家です(><))
でもこういった遊び心の入っている絵本は、息子君大好きです。
モノトーンで描かれているせいか、
森の雰囲気が、どんどん奥深くなっていくようで、
そういった画力にまさに見入る作品の1冊ではないかと思いました。