4歳の息子は、とにかく乗り物が好き。
特に、電車とバスには目がなく、図書館で見つけるたびに借りようとするのがこの絵本。
これは、もうちょっと小さい子むけの本だと思うんだけど、とにかく、とってもわかりやすい絵本です。
お母さんとみよちゃんが、電車を乗り継いで、おじいさんの家に行きます。町を出た特急列車が、田園地帯をぬけ、鉄橋を渡り、山のふもとの町に。次に急行列車に乗り換えてどんどん山の中へ。最後に、普通列車に乗り換えて、山の奥のおじいちゃんの待つ駅へ。
2度も乗り換えがあるのも楽しいし、乗り換えるたびに、どんどん風景が変わり、町から山の風景になっていく様子がうまく表現されているなぁと思う絵本です。