前作のよるくまがすごくよかったので、季節外れですが、こちらも借りてきました。
皆さん、五つ星の評価つけてらっしゃるのね〜?!
私は、実はすごく迷いました。
お話自体は、すごくよかったです。
特に、サンタさんを知らないよるくまのために、ぼくが飾りを使って教えてあげるシーンなんか、最高にかわいかったです。
ついつい言ってしまう脅しの文句、「悪い子のところにはサンタさんこないよ〜!」に、こんなにも深く子どもが傷ついていたなんて、反省させられます。大きくなっても、だっこしてほしいんだなあ、とこれまた反省・・・。
安心して、ママのいるおうちに帰るシーンも大好きです。
じゃあ、何が???
ラストです。ラストのママの手。
我が家のお兄ちゃんも、お姉ちゃんも、サンタさんの存在信じてはいるのですが、もしかしたら、お父さんやお母さんかも?!とも疑い始めてるのです。このラストシーンを見て、「ほら、やっぱりお母さんがおいてるよ!」と言われ、どきっ!下読みしないでいきなり読んだので、私も切り返しを考えてなかった〜。この辺はみなさんどうしてらっしゃるの???
サンタさんの衣装の赤い手では、まずいのかな?もしくはプレゼントを持っていなければだめなのかな?
このワンシーンがどうしてもひっかかるんです。それで★★★★にしてしまいました。