この絵本は、クリスマスにサンタさんがくるかどうか心配になってる男の子が登場しますが、男の子のことばを読んでいると、その子の母親になってしまっている自分がいて、男の子の心配をとりのぞいてあげたい気持ちでいっぱいになります。
また、自分がタイムスリップして、この男の子のように、サンタさんを待ちわびる子どもになり、クリスマスのドキドキわくわく感をいっしょに体感することもできます。
クリスマスって、それをつぶやくだけで、幸せな気分になれるけど、この絵本を読むと、お友達がいっしょにいてくれる喜び、お母さんがいてくれる喜びをいっぱい感じることができて、最高なクリスマスが迎えられそうです。