ミロのお話し第2弾!
今回はミロとゆうかんなねずみたちがいかだを作って
旅に出るのです。
前回のお話しに続き、今回も光る石も登場します。
こんな使い方をするんだね!ってねずみたちのアイディアに
拍手したり、この石を巡って流れ着いた先でのしましまねずみたちと
ひともんちゃくあったり。やっぱり不思議な魅力があるんですね〜
このお話しも旅の先に見えた島が見えたあたりから
お話しが2分化されてますが
「しあわせなおわり」の方は安心感も得られて、これから先の展開も
期待が高まります。
ですが、「かなしいおわり」の方は新しい島、人々との出会いを
求めて旅に出たのに友好的になれずに新天地を求めて
冒険することの期待感よりも恐怖感を実体験の様に感じられました。
ハッピーエンドよりもこういうお話しの方が読後残って
しまい、ミロやねずみたちになったように後悔だけが・・・
この2つのお話しの展開が全然違った印象を持って
私はすごいな〜って感心するばかりでしたが、子どもたちは
そのギャップがかえって恐かったらしく☆4つにしました。