ある農村で、熊がでた。
「くまだ くまだ どこにでた?」村の人たちは恐る恐る森の中へ。。。
「くまだ くまだ そこにいる」
「くまは くまは どこにいる?」辺りを見渡しながら、こっそり進むと。。。
「くまが くまが そこにいる」
文章は非常に短く、「どこにいる」「そこにいる」を繰り返しているだけ。
でも、なんとも言えない緊張感と、熊に出会った恐怖が描かれています。
村の人たちが各々武器を手に、勇んで森の奥へ行くのに、
帰りは恐怖のあまり、何もかも投げ出して逃げ帰る様子が、おかしいです。
2歳児には少し難しかったので、もう少し大きくなったら、再チャレンジしたいお話です。