魚屋さんや赤ちゃん連れのお母さん、看護婦さんや
プロレスラーたちが走っている表紙に、
え、何で?と手に取りました。
青いユニフォームを着たぼくは、
サッカー大好きなんだけど・・・へたっぴいだから
木の陰に立って、サッカーしている子達を眺めています。
でも、その子たちのボールがこっちへ転がってきて、
ぼくが蹴り返したら、変な方へと飛んでいってしまいました。
「もう、だめじゃん」となるのが普通なのですが、
ここからがこの話のすごいところ。
飛んでったボールはネコたちに奪われて・・・、
それは赤ちゃん連れのお母さんがキックしてと
どんどんボールは「次へ」と渡って行きます。
ぼくがボールを追いかける姿も楽しいのですが、
その「次の受け手」がまた(笑)
サッカーやらない子も、サッカー好きな子も、
そして大好きだけどへたっぴいな子も、
サッカーやろう!と言いたくなりました〜!