すてきな靴をつくるクッツさん。
ひとつひとつ丁寧に手作りをして
おしゃれで素敵な靴を作っていました。
でもお店の近くに靴工場ができて
ベルトコンベアーで同じ靴を大量生産して安く売っているのです。
お客さんたちはみんなその安い靴を買ってしまって
クッツさんは貧乏になってしまいます。
そして森にいってお店をつくって動物たちに素敵な靴を作ります。
この絵本の中では
なんとも考えさせられることが多くって盛りだくさんです。
ものをつくることや
ものを使うほうの姿勢
そして環境のこと・・・
クッツさんがすてきな靴を作っている様子が
生き生きとしていて本当に好きです。
たくさん感じることを多い買ったのですが
そんなクッツさんがあっけなくなくなってしまった急展開には
なかなか子供達もついてけなく
読んだ後なんともその衝撃に頭の中がいっぱいな感じになってしまいました