小児がんの進行する4才のアレックスは前向きな少女。
がんのこどもを治療するお医者さんを助けるために、
自宅でレモネード屋さんをして売上げを病院に寄付するのです。
「すっぱいレモンをもらったときはあまくておいしいレモネードをつくればいいのよ。」
彼女の行動は反響を呼び、昨夏8才で力尽きたアレックスの夢は
「アレックス・レモネード基金」として今も受け継がれています。
明るい絵本構成になっていますが、やはり日本になじみの薄いレモネードが、
同じ年齢の次男にもピンとこなくて、反応は今ひとつでしたが・・・。
でもきっといつか理解してくれると思います。
レモネードって、アメリカでは子どもの小遣い稼ぎでポピュラーのようですね。
アメリカの小学校(!)の教科書で需要と供給の単元でレモネードを使って
マンガで解説してありました。(私の高校の政経の授業で使用。)