テレビなどで学習障害という言葉を聞いたことがありましたが、
この絵本を読んで、何も知らなかったんだなあということがわかりました。
読み終えた今でも、このトリシャの、これだけ賢いのに5年生になっても
本が読めないという事態を考えると、やはり混乱してしまいます。
先生との出会いは、子どもたちにとって大きなものです。
友だちや家族とは違う、学生時代の先生という存在。
良い先生との出会いは、人生が変わります。
本当に個々を理解してくれる、フォルカー先生のような先生との出会いを
子どもたちみんなが持てるように…願ってやみません。
この絵本、私も色々考えさせられました。
後で購入して手元に置いておこうと思います。