自分は誰かの部分品なんじゃないかと、欠けたものを探し始めます。が、みんなに「かけていたらこんなことができるわけないだろ」と言われ、こなごな島に探しに行きます。でも、そこで自分ももっと小さな部分品の集まりだと気づき、戻ってきます。友達に迎えられ、心が温まるラストでした。
自分に満足することや、周りに友達がいるということなど、いろんなことを教えてくれるように思いました。子供だけでなく大人にも素敵な絵本だと思います。子供に読み聞かせると、このタイトルが読みづらいようで、4回言い直して言えてました。それも面白かったようです。