先日の『おさるのおうさま』に引き続き、娘が学校の図書館
から借りてきました。
前回は、何気なくそれほど意識せずに読んだのですが、今回、
はっきりとわかりました。
このシリーズは哲学的なんですね。川の流れと、おさるの人
生(さる生?)を絡めて語るとは!読みながら、うわああ、
すごいなあ、娘にうまく理解できているかしら?と思いました。
思ったのですが、「この本、すんごい哲学的だよ!」と夫に
説明しようとしたらできなかった・・私こそうまく理解できて
いなかったようです(どのくらい理解できているかは、「説明
できるかどうかだ」ってよく言いますものね)。
シンプルな、子どもでも描きそうなタッチの挿絵にだまされちゃ
いけませんね。本腰入れて読まないとね。