題名を読んで、お盆の時期に読むのに、いい絵本なんじゃないかと、図書館で借りてきました。
でも…、書いた方がデンマークの方だったせいか、内容がとても詩的で、物語の中の例えのお話も日本の子供たち、とりわけ我が家の子供たちには理解しにくい気がしました。
内容は、大好きなおばあちゃんが死を迎えようとしている時、4人の孫たちが死神と「おばあちゃんを連れて行かないで」と訴え、その訴えに死神が例を出して説明するとうものでした。
結局おばあちゃんは天に召されてしまうし、子供たちは死神の言葉を胸に刻んで、心の中で泣くんですよ。
子供なんだから、大好きなおばあちゃんが死んでしまったのなら、思いっきり泣かせてあげればいいのに!と思うのは、私だけでしょうか?