図書館で借りてきて、白い表紙にあくま「チュチュ」が載っているシンプルだけどかわいので・・読むかな?と思い借りました。主人公の「フゥ」は動物の」着ぐるみでなかむらみつるさん独特の絵です。
読んでいるうちに、娘の目からはポロポロ涙が・・・・
びっくりしました。
おばあさんが病気でひとりぼっちのフゥとチュチュは出会い段々なかよくなっていきます。
チュチュの仕事は死んでしまうものの最後を看取ること。とても辛そうな仕事です。
町の人たちと仲良くなれるように自分がわざとあばれフゥにやっつけさせる様に仕向け、消えゆくおばあさんの命に自分の命の玉をあげ・・死んでしまうあくまのチュチュ。
大人の私はよくあるお話・・・と思っていたけど娘にはとてもショックで悲しいお話だっようです。
『買ってほしい』と言われ本やさんを探しましたが、なんと廃盤!
やっと・・ネット古本で1冊見つけ今でも宝物です。
絵本を紹介しているなら絶対紹介してほしい。と言われました。
図書館で見つけたら一度読んでみて下さい。心がきれいになる涙が流れると思います。