「たくさんのふしぎ」のロゴが堀内誠一さんのものであると知ったのは最近です。
ここ一か月ほど、堀内誠一さんの全作品を読破する勢いで読んでいます。
確か『ぼくの絵本美術館』だったかに、ラスコー洞窟の壁画のことが書かれていました。
この本の表紙も洞窟の壁画で、堀内さんは壁画にとても惹かれていたんただなあと改めて思いました。
後ろの見返しには、日本全国の鍾乳洞の分布図が描かれていて、私はほとんど訪ねたことがありませんでした。
海だった頃の太古の歴史が、そこから蘇る貴重な場所であること、洞窟が作られる仕組みなど、わかりやすかったです。
ほとんど行ったことがないので、これを機会に一番近い岐阜あたりからでも子どもと一緒に出かけてみたいなあと思いました。