学生時代、先生からの勧めでこの絵本に出会いました。
難聴のベンの日常とベンの心の様子を描いたお話です。
健常児とは異なるベンの姿をありのままに描いていて良いなぁと思いました。
補聴器をつけている事や話しかける時に注意が必要だという事など、障害児と関わるために必要なことを絵本を通して教えてくれます。
健常の子ども達にとって、極自然に受け入れることも出来るかもしれませんが、中には“どうしてだろう?”と疑問を感じる子どもも少なからず居ると思います。
そんな時、この絵本を読んであげることで、難聴という障害を理解するきっかけになるのではないかと思いました。
障害についての様々なシリーズが出ているようなので、是非他のシリーズも読んでみたいと思いました。
障害について考えるきっかけになるオススメの絵本です☆